パソコンやスマホを操作している時の姿勢を客観的に想像してみましょう。


パソコンやスマホの画面を見るために頭は下を向いて背中は丸まってはいませんか?


この状態が長時間続くと体の前側の筋肉(大胸筋など)が硬くなってしまいます。この筋肉が硬くなると肩関節が前方にもってかれて姿勢が丸まってしまいます。


これが長時間続くと血流も悪くなり、筋肉の柔軟性はなくなっていくでしょう。この状態を何回も繰り返すことによって筋肉は慢性的に硬くなっていきます。



筋肉は30分以上動かさないと、その状態を記憶してしまう!



例えば10分ぐらいテーブルの上で頬杖をついていたら、頭の位置を戻す時に首が固まったような感じになって痛みを感じたことはありませんか?たとえ10分でも筋肉はその状態を記憶して元の状態に戻ることを困難にしてしまいます。


予防法として仕事(主にデスクワークの方)やプライベート(スマホの操作など)での同一姿勢の多い方は、30分が経過したら両手を腰の後ろあたりで組んで、そのまま息を吐きながらゆっくりと両肘を伸ばしたまま両手を上に挙げてください。これで前側の大胸筋の筋肉がストレッチできます。これにプラスして両手を高く挙げて息を吐きながらの背伸びもするとさらに効果がアップします。


ちょっとしたことなのですが、これをやるだけで姿勢が戻るだけでなく呼吸も楽になります。姿勢が丸くなる前にちょっとしたストレッチを習慣にしていきましょう。



大胸筋に効く!サンパーク整体の猫背改善メニュー