自転車との接触事故で左股関節が人工関節になってしまった

 

【無職 70代女性】

 

(状況)

1年半前に家の近所で自転車に横からにぶつかられた。そんなに強い当たり方ではなかったが、よろめいて転倒した時に左大腿骨の頸部を骨折。人工関節への置換手術をえて1ヶ月半の入院、退院してからもリハビリを重ねている状態。

 

 

左股関節が人工関節になってしまった影響

 

(症状)

人工関節になってしまったことにより、左股関節の可動域が狭まった。座った状態で靴下を履くのに一苦労、体の重心は右に逃げてしまって、右腰部~臀部~下肢にかけて筋肉の緊張も強い。

右手は杖が手放せなくなり、手のひら~前腕にかけての緊張が強くこわばりを感じるようになった。

1番痛みと違和感を感じるのは左右殿筋群(お尻の筋肉群)、股関節の可動域制限や重心の右片寄りなどで足を動かす筋肉が集中している殿筋群への負担がとても大きい。

 

施療は左股関節の周囲組織が硬くならないように軽く様子を見ながらのストレッチなどで可動域を確保。下肢全体を安定させるために仙腸関節の調整、足の老廃物をしっかり流すように求心性のマッサージ、殿筋群のインナーマッスル(中の筋肉)の過度な緊張をとるためのアプローチ、背骨の可動域確保で椎間関節へのアプローチなどの整体による施術を週1回ペースでおこなっている。

(施療後の経過)

左股関節の可動域は手術後に比べたらだいぶ動くようになってきた。重心も左に少しずつのるようになってきている。殿筋群は1週間の間でだいぶ緊張してしまうが、それ以上にひどくなることはない。杖は使っているが調子が良い時は忘れて帰りそうになることもある。

何より事故後に比べて表情が明るくなってきた。

 

 

 

人工関節になっても股関節の機能性を落とさないための、サンパーク整体での施療メニュー