そもそも反射区とはなんなのか?

 

【反射区】は整体やリフレクソロジーを受けたことがある方なら必ず耳にしたことがあると思います。今回は分かりやすいようで分かりにくい、皆さんが気になっている【反射区】についてのお話です。

 

そもそも【反射区】とは各器官や内臓につながるといわれる末梢神経の集中個所のことを言います。 例えば反射区の「胃」の場所を刺激すると、人体の中の胃の働きも活発になるというような感じです。よく『痛い』=『悪くなっている』と思っている方が多いですが、一概にそういうわけではありません。その考えだと『心臓の反射区が痛い』=『心臓が悪い』ということになってしまいます。これが本当だったら心配で眠れません。あくまでも反射区の痛みやゴリゴリは一つの指標であって、必ずその箇所が悪いというわけではありません。全体的に疲れていたり、流れが滞ってるときなどは特に反応が出やすくなります。普段目に見えない内臓の状態などが、体表に反射区として中の状態のサインを送ってくれているというふうに、一つの目安として考えていただければと思います。

 

 

反射区とツボの違いを簡単に

 

これも頻繁に質問されることなのですが、反射区とツボとの違いは、【ツボ】が1つの点であるのに対して【反射区】は面(ゾーン)として体表に表れます。

1か所ずつの範囲が大きいのが特徴です。この反射区に基づいて揉みほぐすのが、リフレクソロジー(反射学)です。

 

(反射区の生みの親)

現在のリフレクソロジーの創始者と言われているのは、アメリカの耳鼻科医フィッツジェラルド博士です。麻酔の事故が多かったため、代替手段として研究されました。実際に手術中、患者さんが自分の手を椅子に強く押しつけて手術の痛みに耐えている姿を見て、手足と体全体には密接な関係があるのではないかと考えたのです。反射区表を生み出したのは、この理論に共感してともに研究を進めた理学療法士ユナイス・イングハムという女性だと言われています。

 

サンパーク整体のリフレクソロジーでは反射区への刺激による内臓や各器官の活性化のほか、第二の心臓といわれる足をほぐすことで血行が促進され、新陳代謝が高まり、本来持っている自然治癒力を向上させていきます。

リフレクソロジーを受けると副交感神経が優位になり、体や心の緊張が解れていきます。

普段から体の緊張が強かったり、日常でのストレスが高い方には特にオススメです。

 

 

サンパーク整体で反射区施療を体験できるメニュー