免疫は外敵から体を守ってくれる門番
免疫とは、体の中に侵入した病原体や異物などの外敵を、はねのけるための防衛機能のことをいいます。この免疫力が低下すると、風邪などの感染症やアレルギー症状を起こしたり、生活習慣病などに侵されやすくなります。免疫力を保つには日々の食事が重要で、肉、魚、乳製品、緑黄色野菜、果実、穀物、イモ類、油脂などをまんべんなく摂取することです。
免疫力をさらに高めるには…
抗酸化食品と食物繊維を含んだ食品を摂るように心がけましょう。この２つには、体の免疫力を最大限に引き出す効果があります。私たちが酸素を吸うたびに活性酸素は発生します。活性酸素は細胞を傷つけ、病気にかかりやすくなる体の老化を進めます。
体内で生じた廃棄物である活性酸素を除去する働きのある栄養素が『ビタミンA、C、Eとポリフェノール』です。そして免疫力を高める為には善玉菌を増やし、腸内の細菌バランスをよくすることが大切です。そこで役立つのが『食物繊維』です。
免疫力を高める栄養素
・ビタミンA…皮膚や粘膜を正常に保ち、感染症を予防します。また抗酸化力をもち、活性酸素を除去します。（にんじん、かぼちゃ、小松菜、レバー）
・ビタミンC…ストレスに負けない体をつくり、皮膚を丈夫にします。過酸化脂質の生成を抑制します。（柿、サツマイモ、ブロッコリー、ピーマン）
・ビタミンE…過酸化脂質の生成、血液中にあるコレステロールの酸化を防ぎ、細胞の老化を防ぎ末梢血管を広げて血行をよくします。
・ポリフェノール…多くの植物性食品に存在する成分で、発生した活性酸素を封じ込めて無害化する強力な働きをします。
・食物繊維…腸内にある悪玉菌など有害物質の排出を促進し、善玉菌であるビフィズス菌を増やして腸内環境を改善します。
食事以外にも、整体やリフレクソロジーを受けると代謝が上がり、体温が上昇することで免疫力を高めることができます。健康の為にもぜひサンパーク整体へお越しください。