足がつりやすい主な原因は歪みにある

 

【50代女性  自営業】


就寝中や朝方、ふくらはぎや土ふまずの母指側がつりやすい。 体内の原因として考えられるのは水分不足や塩分不足、マグネシウム不足。特にマグネシウムは筋肉を弛緩させる作用があるので、カルシウムイオンによって収縮した筋肉がマグネシウム不足で弛緩できなくなり、いわゆる足がつった状態になると考えられる。 
整体視点で見ると、骨盤の関節(仙腸関節)が歪むと、重心が片寄りバランスが上手くとれない状態になる。特に非荷重足(バランスが上手くとれない側の足)は神経伝達が悪くなり、循環も低下する。

 

バランスの崩れは両足に影響を与える

 

この女性は右仙腸関節が緩い状態で、右足がつるだけでなく浮腫や冷えもある。右股関節や右膝関節も滑液がでにくい状態になりクリック音(関節可動時にポキポキとなる音)も気になる。
仙腸関節を調整することによって右足の神経伝達は正常範囲内に戻り循環も回復、2回目の施療後からほとんど右足がつることはなくなった。左足の荷重足(重心が偏って乗っている側)も負担から解放されて随分軽くなったとのこと。

今は月2回ペースで整体とリフレを受けながら、意識して水分、塩分、マグネシウムの摂取にも気をつけてもらっている。

 

 

サンパーク整体での『つりにくい』体をつくる施療メニュー